Unofficial Computer Shogi World Championships
非公式コンピュータ将棋世界王者- UCSWCについて
非公式コンピュータ将棋世界王者とは非公式コンピュータ世界王者は、非公式サッカー世界王者（Wikipedia）、及びそれを元とした非公式将棋世界王者から発想された、コンピュータ将棋の架空のタイトルです。初代王者及び公式戦を定め、公式戦における王者の対局を防衛戦とみなし、王者の防衛と新王者の誕生を記録しています。blog記事として記録しており、1990年から辿ることができます。なお、blog URL の末尾が年数に対応しています。
初代王者初の公式戦である第1回世界コンピュータ将棋選手権（1990年12月2日）を全勝で優勝した「永世名人」を初代王者としています。
公式戦コンピュータ将棋に関する公式戦は以下の通りです。- 世界コンピュータ将棋選手権
- コンピュータ将棋王者決定戦
- Computer Olympiad 将棋部門
- コンピュータ将棋最強決定戦
- 将棋電王戦 電王トーナメント
- 電竜戦
電王トーナメントでは3局並行で行われましたが、3局まとめて1戦として扱います。
現在の王者現在の王者は118代王者の「Ryfamate」です。現在1期防衛中で、通算では11期保持し、王者になった回数は通算3回です。（2021年5月5日現在）
王者の引退や引き継ぎ王者が引退した場合、直前の王者を暫定王者とします。暫定王者が公式戦で勝つか引き分ければ新王者となり、暫定王者が敗れた場合は挑戦者が王者となります。プログラムが改名した場合や同じ開発者が新規のプログラムを開発した場合にはそれまでの成績を引き継ぐこととします。 - 記録王者の通算防衛期数などの記録
現在までの記録通算期数については「Ponanza」の56期が最長で、激指の45期、YSS の44期、金沢将棋（極の後継）の41期と続きます。連続防衛期数は、2代王者「極」の24期が最長です。次いで87代王者ponanzaが22期、107代王者やねうら王が15期、56代王者激指が14期となっています。通算代数では「YSS」の12代が最長で、金沢将棋と激指が8代で続きます。（2021年5月5日現在）
防衛戦の記録防衛戦出場回数上位とその勝敗- YSS: 74戦 44勝30敗
- Ponanza: 68戦 55勝2分11敗
- 激指: 60戦 44勝1分15敗
- 金沢将棋: 52戦 39勝2分11敗
- GPS将棋: 30戦 16勝14敗
- 柿木将棋: 29戦 13勝1分15敗
- Bonanza: 27戦 14勝13敗
- Link公式戦と関連サイトへのリンク
- コンピュータ将棋協会 (CSA)
- 世界コンピュータ将棋選手権
- コンピュータ将棋王者決定戦 (CSA のページから各大会へリンクがあります）
- Computer Olympiad 将棋部門
- コンピュータ将棋 世界最強決定戦
- 電王戦
- 電竜戦
